【常滑市立青海中】県立半田養護学校との交流を通して
- 公開日
- 2013/06/26
- 更新日
- 2013/06/26
ちょっといい話
青海中学校では、毎年1年生が半田養護学校との交流を行っています。
1年間に3回の交流を行います。この交流を通して、障がいのある人の理解や、関わり方を学びます。本校は、交流を始めて今年で17年目になります。今年度も6月12日(水)に、1回目の交流を行いました。初めての交流ということもあり、青海中学校の生徒は緊張をしていました。しかし、一緒に歌ったり、台風の目リレーや大玉転がしゲームをしたりする中で交流を深めていくと、同じ中学生同士ということもあって、すぐに打ち解けることができました。最後の見送りのときには、肩を組んだり手をつないだりして、次回の交流の約束をしていました。
生徒の感想の中には、「障がいのある人も、自分たちと同じ中学生で、何も変わらない」「ゲームの時に支えてあげたら、手をギュッと握ってくれてうれしかった」といった感想がありました。また、「障がいのある人と自分たちは何が違うのか」という考えをもつ生徒もいました。
今回の経験を通して、生徒それぞれが感想をもち、障がいについて考えるよい機会となりました。今後の交流を通して、お互いの理解がより一層深まることを期待しています。