【小牧市立桃ヶ丘小】 「インターネットは身近だけど危ないよ」
- 公開日
- 2013/07/22
- 更新日
- 2013/07/22
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校5年生を対象に情報モラルに関する授業を行った。本学級27名のうち、自分用の携帯電話を所持している児童が9名、自分用ではないが親に借りるなどして携帯電話を使っている児童が6名、家にインターネットを使う環境があるという児童は24名であった。携帯電話、パソコンなど手段は様々であるが、どの児童にとってもインターネットが身近なものとなっていることが分かる。
情報モラルに関する授業は2回行い、情報を発信するときに気をつけること(著作権や肖像権について)情報を受信するときに気をつけること(情報の裏を取ることが大切)の内容で行った。難しい内容ではあるが、携帯をめぐるトラブルに巻きこまれながらも、家族や友達と助け合いながら解決していくというドラマ仕立てになっている教材を用いた。児童は、ドラマ仕立てになっているということもあり、熱心にDVDを見ていた。DVDを見て、何がいけないことなのかをグループで考えたり、クラスで発表したりして意見を共有した。その後、教師が解説を行ったり、DVDの解説を見たりしながら正確な知識を与えた。
児童からは、
・人が考えたものを勝手に載せてはいけない。
・なんでもブログに載せてはいけない。
・情報を受信するときには、いろいろな所から情報をもらうことが大切。
・携帯はマナーを守って使わないといけない。
・携帯は便利だけれどその分危ない。
・ブログはおもしろいかもしれないけれど注意することがいっぱいあることが分かった。
という感想が出された。