モラルBOX日記

【春日井市立岩成台小】ふれあい給食

公開日
2013/08/06
更新日
2013/08/06

ちょっといい話

 日ごろ子どもたちがお世話になっているのが、給食です。それには、様々な食材が使われています。しかし、その食材が生産されている様子について知っている子どもたちはあまりいません。そのような状況なので、栄養職員が配属されている本校では食育にも取り組んでいます。今回は、「ふれあい給食」という題で行った4年生の食育指導の様子について紹介させていただきます。
 最近よく耳にする『食の地産地消』をテーマに地元の生産者や給食センターの職員の方々を学校に招いていろいろな話をしていただきました。ジャガイモの育て方や種類についてクイズ形式で答えたり、持参していただいた2種類のジャガイモを味見しながら、イモの味や食感などの違いを考えたりしました。また、作物を作る上での苦労話などを生産者の方に話していただきました。
 その後、指導してくださった方々と一緒に給食をいただきました。この日のメニューは、ミルクロールパン・ジャガイモスープ・ツナサラダ・牛乳などでした。ジャガイモは春日井市で採れたものです。
「スープのジャガイモは、男しゃくかな。メークインかな。」
「このスープ、おいしいね。」
 先程学習したばかりの食材が登場したとあって会食中もこの話題で大いに盛り上がりました。毎日食べている給食ですが、その調理の様子や食材について学習したことで給食がより身近なものに感じられた子どもたちでした。
「ごちそうさまでした。」
と元気のよいあいさつ。食缶も空っぽになり、お腹も心も満たされた子どもたちでした。

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