【稲沢市立祖父江小】「ケータイ」を使った情報モラルについて学びました
- 公開日
- 2013/08/23
- 更新日
- 2013/08/23
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の6年生で携帯電話を持っている児童は数名ですが、保護者の携帯電話などをよく使っている児童は半数以上います。そこで、夏休み直前の7月18日、6年生を対象に、夏休み中にトラブルに巻き込まれたり、被害者・加害者になったりしないように、携帯電話の安全な使い方について学習をしました。
まずは、携帯電話でどんなことができるか、意見を出し合いました。子どもたちは、これまでに、メールやインターネット、オンラインゲーム、写真撮影など、いろいろな形で携帯電話を活用していました。次に、「ケータイ安全教室」というDVDで、携帯電話関連の犯罪やトラブルの危険性、安全な使い方について学習しました。映像で易しく解説されていたので、子どもたちもわかりやすかったようです。その後、携帯電話を使用する上で必要なルールやマナーについて、全体で話し合いました。子どもたちは「わが家のルール」や「キッズケータイ」、迷惑メールへの対処方法や有害サイトへのアクセス制限などを紹介し合い、携帯電話のより安全な活用方法について理解を深めました。
最後に、これから始まる楽しい夏休みに、事故や犯罪、いじめなど、携帯電話の誤った使い方によるトラブルに巻き込まれないことを約束して、学習を締めくくりました。
子どもたちからは、「知らない人からのメールには気をつけたい」「チェーンメールは相手にしてはいけないということがわかった」「写真を撮るのにも気をつけないといけない」等の感想が聞かれ、携帯電話の安全な使い方について考えるよい機会になりました。