モラルBOX日記

【瀬戸市立古瀬戸小】「メールの返信」 − 6年生道徳の実践 −

公開日
2013/08/12
更新日
2013/08/12

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 携帯電話や通信ができるゲーム機の普及に伴い、本校でもそれらを児童自身が所持している割合が高くなってきています。メールやSNSは、気軽に通信できる手段として非常に便利ですが、その内容や利用する時間帯などで様々な問題も生じてしまいます。そこで、6年生の道徳で、携帯電話の使い方について、マナーやルールの学習も兼ねた実践を行いました。
 今回の道徳の時間の実践では、主人公の思いやその相手の親友の気持ちを考えるにあたり、2色の面積を自由に変えられる「反応器」を用いて今の自分の考えを表現しました。携帯メールの返信時間をきちんと守るべきと考える場合は水色に、大切な親友のためならば、時間外でもすぐにメールを返信するべきと考える場合は桃色として、児童の話し合いに活用しました。また、それぞれの考えを持つ代表児童が前に出て、お互いの考えを主張する場面も学習の展開の中に設定しました。
 この実践では、「メールなどをするときは、きちんとけじめをつけて使うことが大切」、「メールで思いを伝えることは便利だけれど、やっぱり直接会って話をすることが一番、気持ちが伝わる」という考えを持った6年生の児童たちがたくさんいました。