【豊田市立小原中部小】 田植えを通して深まる絆
- 公開日
- 2013/09/02
- 更新日
- 2013/09/02
ちょっといい話
本校は、豊かな自然に囲まれた全校児童56人の小さな学校です。みんな、家族のように仲よく学校生活を送っています。
毎年5月には、ふるさとの自然のよさを感じたり、さらに連帯感を高めたりすることができるようにと、全校児童と保護者で田植えを行っています。上学年と下学年がペアーを組み、苗を植えます。今年もお兄さんお姉さんと一緒に、小さい子も広い田んぼにお米がたくさんなるようにと願いをこめて苗を植えました。お日様の光をいっぱい浴びて、素足に感じる土の感触を楽しんだり、足元に泳いでくるオタマジャクシに驚いたりと、全身で自然の豊かさを感じながら行う田植えは、とても楽しい活動になりました。
田植えが終わったあと、「全校児童が一緒になって活動して、上の子が下の子の世話をする姿を見られてよかったです」「6年生のお兄さんが汚れた足をきれいに洗うのを手伝ってくれたよ」という声が、保護者や子どもから聞かれました。絆の深まりを感じた田植えでした。
秋には、全校児童で稲刈りを行います。今度はどんな子どもたちの姿が見られるのか楽しみです。