【東浦町立生路小】災害に備えて避難所生活体験
- 公開日
- 2013/09/02
- 更新日
- 2013/09/02
ちょっといい話
8月3日(土)〜4日(日)に,生路小学校で巨大地震での被害を想定した避難所生活体験(防災キャンプ)を行いました。これは,地区自主防災会の方が中心となり,災害への危機感を共有し,より活発な活動につなげることを目的として行われました。避難所体験を希望した児童と保護者が参加し,自主防災会の会員の指導の下,仮設トイレを設置したりアルミ缶を使って米を炊いたりしました。
夜は全員が体育館で就寝しました。暑さや床板の堅さからくる寝苦しさを体感しました。子どもたちからは,「参加してよかった。みんなで協力することの大切さが分かった」「空き缶2個でご飯を炊くなんて初めてで,楽しかった」という声があがっていました。
また,今回の防災キャンプを通して,学校敷地内にある地区防災倉庫の備品一つ一つも実際に使ってみると,慣れていないと使いづらいものがあることも分かりました。
これらの反省を生かし,今後も,学校・保護者・地域が協働して,将来のコミュニティを担う子どもたちに,防災とコミュニティを大切にしようという意欲を高めたいと考えています。