モラルBOX日記

【刈谷市立依佐美中】互いを認め合う集団づくりを目指して 〜「いじめ防止強調週間」の活動を通して〜

公開日
2013/09/02
更新日
2013/09/02

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、本年度生徒会の話し合いにより、いじめ防止、撲滅を目標に掲げ、いろいろな活動を行っています。その取り組みの一環として、6月末から7月初旬にかけて、「いじめ防止強調週間」をもちました。
 活動内容は、大きく分けて三つあります。
 一つ目は、いじめについて再度認識を深めるため、一週間毎朝いじめについてのプリントを読み、感想を書くという取り組みです。いじめる側、いじめられる側両方の気持ちや、いじめの定義について考える良い機会となりました。
 二つ目は、いじめ防止の標語を募集する活動です。生徒会役員が各クラスを回り、いじめに関する作文を読んだ後、標語募集の呼びかけを行いました。役員がクラスを回って呼びかけた努力もあり、全校から多くの作品が応募されました。「止めようよ いじめの連鎖 涙の連鎖」「気づいたなら 握ってあげて 闇におびえて震える手」など、いじめ防止の啓発を促すために、よく考えられた作品ばかりでした。
 そして三つ目は、全校集会でいじめに関する映像を見るという活動です。強調週間最後の取り組みともあって、どの生徒も映像に向けられた顔立ちは、真剣そのものでした。
 2学期は、互いに認め合い、助け合うことで乗り越えられる行事が多くあります。この「いじめ防止強調週間」で学んだことを生かして、すばらしい行事にしていきたいです。

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