【刈谷市立富士松南小】(H25)携帯安全教室
- 公開日
- 2013/09/26
- 更新日
- 2013/09/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
ここ数年間、パソコンや携帯電話、スマートフォンの急激な普及に伴い、子供たちもそうした機器を利用して、インターネットをしたり、音楽を聴いたりする機会が増えてきている。そこで、本校では、そうした機器を利用する上で気をつけた方がいいことの学ぶ必要性を感じ、刈谷市立亀城小学校の石鎚一則先生を講師としてお招きし、6年生を対象に「携帯安全教室」を開催しました。
出会い系のサイトの危険性やDVDの違法コピーについて教わり、特に出会い系サイトでは、こちらが返信をすることで、気付かないうちにいろいろな情報が漏れることを学びました。例えば、公園が分かるとどこの小学校かが特定されることや、それによって、自宅が分かると非常に危険であること、細切れの情報をつなげて電話をかけてくることもあることを教わりました。
また、そのようなことが起きて困ったときには、大人に相談することやネットで知り合った人とは会わないこと、個人情報をむやみに教えないことも教えていただきました。子供たちは、パソコンや携帯電話でインターネットを普段よく利用することが多い子たちでも、こうした知識を持っていない子が多く、「ゲームのサイトに登録しようかと思ったけどやめて良かった」と感想を漏らしている子供もいた。
この他にも、メールでは、言葉足らずで相手に正確なことが伝わらないこともあることや、SNSでは言葉の行き違いから殺人事件にまで発展してしまったケースもあることを、具体的な事例を基に紹介していただきました。
子どもたちは、初めて知ることが多く、今回の携帯安全教室を通して、ネットマナーの大切さを痛感し、ネットやアプリを使って、嘘をついたり、いじめをしたりないしないことの重要性を改めて感じていました。