【稲沢市立丸甲小】インターネットの賢い使い方を身に付けよう!
- 公開日
- 2013/09/11
- 更新日
- 2013/09/11
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
今、インターネット上の誹謗・中傷やいじめなどの問題が起きて、社会問題になっています。情報手段を賢く使い、そのための心構えを身に付けることを活動のねらいとして、授業を行いました。
授業の冒頭で、子どもたちにインターネットに触れたことがあるかを尋ねてみると、全員がインターネット経験があると答えました。また、自分一人でインターネットを経験したことがあると答えた児童は、25人中18人でした。また、携帯電話を所持している児童は6人で、ゲームでインターネットを利用している児童は18人、嫌な思いをしたことがあると答えた児童は4人でした。
授業では、情報モラルサイトの「ネット社会の歩き方」を活用して、「ネットで悪口は要注意」「ネットで悪口が罪になる」「おもしろ半分では無責任」「ネットいじめは人権侵害」というアニメーションを視聴しながら学習を進めました。
学習後、子どもたちからは「インターネットは、みんなが使うものだから、ウソや悪口の書き込みで嫌な思いをする子がいるし、最終的には自分も嫌な思いをすると思う」「相手の気持ちをしっかり考えて、みんなでルールを守って、嫌な思いをする人がいなくなるようにしたい」などの意見が発表され、学級内で考えを共有しました。
ネット社会の現代において、自他を大切にする上で、必要な知識や心構えを身に付けるきっかけとなりました。