モラルBOX日記

【小牧市立岩崎中】小牧の誇り

公開日
2013/10/02
更新日
2013/10/02

ちょっといい話

 織田信長公が小牧山城を築いたのが、永禄6年(1563年)。今年は、築城されて450年になります。小牧山城は、信長公が初めて築いた城であり、小牧山全体に土塁・堀・曲輪が展開されていました。
 小牧市を中心にいろいろなプロジェクトが推進され、去る9月21日から3日間、「小牧信長まつり」が小牧山周辺で催されました。
 本校でも、「小牧の良さを知り、その良さをどのように残していけばよいかを考えること」を目標に、3年生で道徳の授業を行いました。
 まず、小牧山や小牧山城について知っていることを挙げながら、「小牧信長まつり」の意義について考えました。次に、信長公が450年前に小牧山に城を作った経緯を確認し、小牧が誇れることについて意見を出し合いました。生徒にとっては、身近な地域を考える良い機会になったようです。最後に、10年後の小牧市をイメージしながら、小牧が誇れることをどのように残していくかについて、話し合いました。町づくりに貢献していこうという意欲をもった生徒も出てきたようです。
 最近の研究では、小牧山城本丸の周囲には石垣がめぐらされていたことが明らかにされ、日本の城づくり・町づくりのルーツとして、小牧山城は注目されています。様々な機会をとらえ、郷土を愛する態度を育んでいきたいと思います。