【愛西市立永和小】 「小中合同運動会」
- 公開日
- 2013/10/08
- 更新日
- 2013/10/08
ちょっといい話
9月21日は、小中合同運動会でした。中学校1校、小学校1校の本学区では、小中合同で運動会を開催するようになって14年になります。この合同運動会は地域へも受け入れられ、高い評価を得ています。
各学年の競技や当日までの練習には、工夫を必要とします。ですが、それ以上に義務教育9年にわたる異学年が一緒に活動しながら交流を深めていくことは、さまざまな感動と心の成長をもたらします。
次は、児童が、合同運動会の後に書いた作文です。
私が一番心に残ったことは、ときょう走です。速い子が何人もチームにいたので、弱気になってしまいましたが、2位になれたからです。スタートダッシュがおくれなかったら・・と思うと残念です。でもロックソーラン(高学年演技)をまちがえずにおどれたこと、家族に見てもらえたことがよかったです。
中学生のおどりは(中学表現)、とても上手でした。最終的に白組が負けて私は残念でしたが、中学三年生はもっとくやしかったと思います。中学校最後の運動会なので、おどりやおうえんを自分たちで考え、一生けん命がんばったと思うからです。おうえんなどを進めてくれた中学生はとてもかっこよかったです。
(四年 女児)
小学生と中学生が一緒に運動会に参加する経験を積み重ねてきたからこそ、児童が、中学生の活動に込めた思いにまで至ることができたのだと思います。自分自身の気持ちと中学生の思いを重ねて見つめることができたことは、とても素敵です。あんな中学生になりたいと憧れています。そして、この実践が継続できるこの地域に感謝しつつ、地域とともに児童をはぐくみ育てる学校であり続けたいと思います。