【春日井市立南城中】「心の教育」の充実をめざして
- 公開日
- 2013/10/09
- 更新日
- 2013/10/09
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の現職教育のテーマは「生きる力を育む教育の推進」であり、「心の教育」の充実を図ることを重点努力目標の一つとしている。ここでは、3つの取り組みを紹介する。
1 道徳授業の充実を通して(1年)
計画的に道徳の授業を行うだけでなく、実践内容については学級通信などを通して、保護者も知ることができ、好評を得ている。9月の授業では、「自分のことは好きですか」というテーマで下記の流れの授業を行った。
・ 事前アンケート(自己肯定度チェックシート)を使い、生徒の現状を把握
【演習】3人組を作り、一人は励まし役、一人は励まされ役、一人は観察役になる。
励まし役は、励まされ役の長所を挙げて、1分間励ます。観察役は励まし役を観察して、アドバイスを送る。
・ 演習後の感想を書く。
生徒の感想では、「意外に自分に長所があることが分かった。それは、自分では自覚のないものばかりでした。」など、自分が大切な人間であると思える「自己肯定感」が高まったことがわかりました。
2 介護施設ボランティア
8月26日〜30日の5日間、本校の生徒が春日井市内の2つの施設に介護施設ボランティアとしてお世話になりました。利用者さんとの会話を楽しむ生徒や利用者さんと一緒に作業に励む生徒など、施設内は生徒の笑顔で溢れ、充実した時を過ごしました。
3 PTA親子除草作業
9月14日に生徒128名、保護者39名が参加し、親子除草作業を行いました。草の量が多く大変な作業でしたが、校内の環境整備がしっかりできました。親子での作業の様子は、微笑ましいものがあり、絆も深まったと思います。