【一宮市立尾西第三中】LINEの危険性について
- 公開日
- 2013/11/28
- 更新日
- 2013/11/28
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
○ねらい
LINEの危険性について知る。
○実態と学年集会の内容
本校でも生徒間でLINEをめぐるトラブルの発生が報告されました。(中傷するような内容が書かれて送られてきたなど…)学校側に分かっているものは、もちろん氷山の一角にすぎません。そこでトラブルを未然に防ぐために、5月17日に1年生の学年集会でLINEの危険性やマナーの指導を行いました。
<指導項目>
・使うときは保護者の指導の下で行うこと。
・互いに嫌な思いをしないように、マナーを守って使用すること。
・犯罪などに巻き込まれないように、危険なサイトには立ち入らないこと。
<LINEのアプリをインストールすると…… 〜 知っていてほしいこと 〜>
・勝手に電話帳のデータを登録させられる。
・中高生で爆発的なブームとなっており、犯罪の温床になっている。
<犯罪を助長するLINE>
このアプリの利用者IDがインターネットの掲示板で使われ、新たな「出会い系サイト」と化している。
中高生が性犯罪に巻き込まれるケースも相次いでいる。
・友人知人に個人情報を許可なく晒(さら)される危険性がある。
(晒される危険性のある個人情報はメールアドレス、電話番号、顔写真など)
・ログアウトができず、常に個人情報を晒(さら)し続ける。
問題点はアプリの取得者のアドレス帳に登録されているラインとは無関係な第三者の個人情報が本人に無断でラインに知らされているということ。
○生徒の感想
今日の先生の話は考えさせられました。私は携帯で塾の帰りなどに親に連絡したり、友達とメールしたりしている。LINEでメールがくると返さなければと思うのでたいへんだと思うときもあります。でも便利なので今やめることはできないと思った。
ケータイを持っていないので、LINEのことはあまり知らなかったけれど、使うようになったら、気をつけなければと思いました。
便利な道具だけれども使う人のマナーが大切だと思いました。私は、トラブルに巻き込まれないようにしなければと思いました。