モラルBOX日記

【豊川市立一宮西部小】情報の活かし方について考えてみました

公開日
2013/10/24
更新日
2013/10/24

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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 近年、インターネットや携帯電話の普及により、生活がたいへん便利になりました。広く地球上のさまざまな情報を、家や学校に居ながら手に入れることができます。子どもたちも、そのような情報社会の中で生きています。
 便利である一方、その活用方法を誤ってしまうと、大きなトラブルのもとになるという問題も生まれてきています。ネット上の書き込みによって、相手を傷つけたり、また相手から傷つけられたりするという話題を耳にします。ラインによっていじめが助長されたというニュースも聞きます。小学校の子どもたちにとっても、そのような出来事は無縁なことではなく、身近なところでも起こりうる問題であり、「情報モラル」を学び身につけていくことが必要不可欠なのだと感じます。
 本校では、ネット上の書き込みによってたいへん大きな影響があるということについて、事例をとりあげながら学習をしました。ネットの利用により短時間にとても多くの情報を得られるという利点を理解したうえで、その情報はすべてが正しいわけではなく不正確なものも含まれているのだということに目を向けました。情報に流されることなく、情報の信頼性を常に確かめながら正しい情報を得る力が必要なのだということを学びました。また、安易に不確かな情報を発信する危険性についても、自らの経験をふりかえりつつ考えました。
 「まったく考えずに情報を信じちゃうってこわいな」「ひょっとしてウソかなと思っていても、ネットで見ると本当だと信じこんでしまっていたよ」「その情報が正しいのかどうかをまずは確かめるようにしていきたいと思いました」「本当かどうかわからないことを人に言わないようにしないと」というような感想がありました。情報を上手に活用する人になれるように、身近なところから学習し、実践をしていけたらと思います。