【稲沢市立長岡小】木曽川堤防清掃
- 公開日
- 2013/10/24
- 更新日
- 2013/10/24
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
「あ、あったぁ。」
右手に長いトング、左手にビニール袋を持って、木曽川と木曽川大堰を背景に、児童たちは堤防に落ちているゴミを拾います。ゴミのほとんどがペットボトル、空き缶、段ボール、タバコの空き箱に吸い殻です。
本校の道徳教育の重点目標の一つである、「自然を愛し、自他の生命を尊重する心の育成」に向け、木曽川用水総合管理所・国土交通省木曽川第二出張所の協力のもと、毎月第1月曜日の5時間目、低学年と高学年2クラスで木曽川堤防の清掃を行っています。10月は、「木曽川クリーン作戦」と銘打ち、保護者、おやじの会も加わり、全校児童で行います。この堤防清掃は、15年間続く、本校の伝統行事であり、みんな黙々と取り組んでいます。
「川を汚したくない」「ゴミのせいで生き物を死なせたくない」「もっとゴミをなくして堤防をきれいにしたい」と、活動の度に、児童たちは木曽川への思いを深めています。そして、自然の大切さを理解し、進んで働いている児童たちの頼もしい姿は、保護者や地域の人たちの話題になり、環境について子どもたちと一緒に考える、きっかけにもなっています。