【岡崎市立福岡小】エコボラ11デー(大松の松ぼっくりツリー)
- 公開日
- 2013/10/31
- 更新日
- 2013/10/31
ちょっといい話
本校では、「東日本大震災を忘れないようにしよう。」「自分たちにできることをしよう」と、毎月11日を「福岡小ボランティアの日」として、福祉委員会が中心になってエコボラ11(イレブン)の活動をしています。エコボラとは、エコ活動とボランティア活動から成ります。エコの活動としては、アルミ缶とペットボトルキャップを集め、ボランティア活動としては、草取りなどの活動を縦割りで行っています。
大震災後、毎年集まったアルミ缶を換金し、被災した小学校に児童図書購入のために寄付しています。昨年度末には、その小学校からお礼の手紙が届きました。その手紙を見て、子供たちは、「お金だけでなく、心のこもったプレゼントをしたい」と思いました。福岡小学校には、岡崎市の天然記念物の大松があり、たくさんの松ぼっくりが落ちています。それを使って今年度は、「大松パワーの松ぼっくりツリー」と「なかよしカード」を作ってプレゼントすることにしました。
10月11日のエコボラ11デーのボランティア活動は、1〜4年生は草取りなどを行い、5・6年生は、被災地の子供たちのことを思い浮かべながら、松ぼっくりのツリーを作りました。2学期の終わりには、プレゼントする予定です。また、本年度も、エコボラ活動で集まったペットボトルキャップは、世界の子どもにワクチンを日本委員会に寄付する予定です。
大震災のことを忘れないで、自分のできることをしようという心が育っていくことを願っています。