【豊橋市立小沢小】みんな大好き!ふるさと小沢
- 公開日
- 2013/10/31
- 更新日
- 2013/10/31
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校は、本年度の道徳教育の重点目標を「思いやりをもち、自他の命を大切にする心や ふるさと小沢と家族を愛する心を養う」として取り組んでいます。梨畑の広がるのどかな地域にある、全校で145名という小さな学校ならではの実践を二つ紹介します。
まずは、縦割りで編成される「浜っ子班」活動。常時活動の清掃や集会をきっかけに、普通の日の放課にも高学年と低学年の子が一緒に遊んでいます。高学年の子たちは、ただ優しく下級生を甘やかせるだけでなく、ときには厳しく指導しています。低学年の子たちは、そんな頼りになるお兄さんお姉さんから、本当の優しさを学び取っていくのです。遊びの中で、自然とお互いを思いやる心が受け継がれていっています。
次に、地域の方々に支えられている農園活動があります。本校のPTAには、環境農業委員というボランティアの方々がいらっしゃいます。ときにはお子さんが卒業したOBの保護者の方も協力していただいています。農業のプロのご指導のもと、芋・米・ブロッコリーなどが立派に育ち、子どもたちは収穫の喜びを味わうことができます。毎年1月に開かれる「感謝の会」には、環境農業委員さんをはじめとして、さまざまな活動でお世話になった方々をお招きして、さらに交流を深めます。
異年齢の友達や地域の方々と多く触れ合う中で、ふるさと小沢と家族を愛する心が、着実に育っているのを感じます。
○「感謝の会」の児童の言葉より
・お父さんたち、おいものうえかたをおしえてくれてありがとう。くさとりがたいへんだったけど、大きいおいもがたくさんとれたよ。やきいもが、すごくおいしかったです。
・私たちは野外活動の時、自分たちで育てた野菜と米でカレーを作りました。とてもおいしくて、最高の思い出になりました。農業委員のみなさん、植え方や育て方を教えてくでさったたげでなく、私たちが見ていないときにお世話もしてくださって、本当にありがとうございました。