【豊川市立一宮中】より良い人間関係を創るスクラム活動
- 公開日
- 2013/10/31
- 更新日
- 2013/10/31
ちょっといい話
本校では、1年生から3年生までの縦割り集団による交流活動「スクラム活動」を行っています。スクラム活動を開始したのは平成6年度で、18年間続く本校の伝統的な活動です。スクラム活動を通して、縦のつながりからより良い人間関係の構築を図ることを目指しています。3年生がリーダーシップを発揮し、集団の絆を深める「スクラム顔合わせ会」に始まり、5月にはそれぞれのスクラムがスクラムの活動でめざす方向を発表し合い、お互いの士気を高める「スクラム結成式」を行っています。体育大会や合唱コンクールでも、スクラムごとに1つの演技や合唱を創りあげます。
「僕たち1・2年生のために動いている3年生はすごいと思った。賞は取れなったけど、3年の先輩はとても優しかった。」という下級生。「スクラム演技はみんな1つになって踊りました。泣いている人や達成感を感じている人がたくさんいました。私も終わった後にはEスクラムでよかったと思いました。」と充実感でいっぱいの3年生。スクラム活動の中でさまざまなドラマがあります。
今年度は、さらに絆を確かめ合うための活動として、生徒会から「スマイル写真館」の提案がありました。生徒会から指定されたテーマで写真を撮って掲示しています。また、「スクラム掲示板」を使い、スクラムごとにメッセージを書きあって交流しています。お互いを励ますような温かいメッセージがいつも書かれています。
3年生の姿を見ていると、スクラム活動を通して、生徒たちが3年間で大きく成長しているのを感じます。