【蒲郡市立塩津中】見方によって・・・
- 公開日
- 2013/11/28
- 更新日
- 2013/11/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
人間、いい面があれば、良くない面もあるのがふつうです。短所だって見方を変えれば長所になる場合もあります。それぞれ個人の見方によって、人に対するイメージは変わってきます。多くの生徒が生活をともにする学校では、人とどう関わっていくかすべての土台となります。大切なのは、自分が、相手をどれだけ良く見れるのかだと考えています。
子どもたちが笑顔あふれる生活を送るため、友だちの良い面を、いっぱい発見していってもらいたいと願い、次のような授業実践を行いました。
1 自分が言われてうれしい、良いイメージの言葉を考えました。
学級全員が、1人1つ以上発表しました。同じ言葉は言わない約束だったため、学級の生徒の数だけ、聞き心地のよい言葉が黒板いっぱいに広がりました。
明るい 正義感の強い 熱心な 思いやりのある 信頼できる
責任感のある 仕事ができる 歌がうまい いつも掃除をがんばる
優しい しっかりした 何でも一生懸命な 部活動に真剣な など
2 黒板の言葉の中から班の友だちにあてはまる言葉を3つずつ考えました。
自分がその子をどう見ているかを冷静に見つめることができました。
3 自分が考えた言葉を、班の中で発表し合いました。
友だちから言われた言葉を、自分のワークシートに書きました。友だちから、自分がどう思われているのか、自分では気付かない自分の姿を知るきっかけとなりました。
褒め言葉を言われている生徒たちは、少し照れながらも笑顔いっぱいな様子でした。