【岡崎市立男川小】ネットモラルに関する指導
- 公開日
- 2013/11/29
- 更新日
- 2013/11/29
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本学級では、積極的に情報機器の利用を行っている。今年度は、iPadを活用して学習効果を高める取り組みをしている。機器に慣れる段階を経て、反復練習を繰り返す、文字の練習や計算練習を日々行っている。さらに今後、教室内でLANを活用した授業やwebを資料として提示することを計画している。そこで、今回iPadを用いた情報モラルの実践を行った。
使った教材は、ドラえもんのび太のインターネット大冒険(小学館)(PuffinBrowserで閲覧)とネット社会の歩き方<アプリ版>(CEC)の2つである。
最初に初めてネットに接続して、webを閲覧した。ネットに接続することの不安定さや体感的に遅いと感じるページの動きなどが気になっていたようだが、子どもたちの大好きなドラえもんが登場してきたので、一生懸命に画面内の動画を見たり文字を読んだりしていた。ルビはあるが専門的な語句や難しい言い回しがあったので、二人ずつのペアに付いて補足説明をした。子どもたちは、インターネットを利用する時に気をつけなければいけないことは分かったようである。
その後ネット社会の歩き方を使い学習した。少々難しい内容が多かった。しかし、動画が多いので子どもたちは、場面に反応しながら現実のネット社会の一部を体験した。
学習を終えて、機器はどんどん進歩していき、ネットに接続する機会の低年齢化に拍車をかける。それに伴い大人が思いもよらない危険が子どもたちのすぐ近くにあることを子どもたちは実感した。今後も子どもたちの実態をしっかりと把握し、適切なモラル指導が必要だと思う。