【春日井市立大手小】地域の方とリース作り
- 公開日
- 2013/12/06
- 更新日
- 2013/12/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、3年生が総合学習で地域の方の協力を得て、水田をお借りして田植え・稲刈りの体験をさせていただいています。稲刈りの後には脱穀した稲わらを使ってリースも作っています。このときには毎年、地域の高齢者の方に指導をお願いしています。児童に、物を大切にする気持ちや高齢者への敬愛の気持ちを育てることをねらいとしています。今年も18名の方が講師となって、3クラスに分かれて児童と一緒に作ってくださいました。保護者もたくさんお手伝いに来てくださいました。稲わらを束ねたものに、児童たちは家から持参したいろいろな飾りを付けていきます。全体のバランスや色合い、付け方など講師の方のアドバイスや保護者の手助けを受けながら、苦心しながらも楽しそうに作っていました。約2時間ほどでみんな立派なリースを作ることができ、「親切に教えてくれてうれしかった。」「教えてもらってすてきなのができたので家に飾りたい。」と喜んでいました。講師のみなさんも「子どもたちとふれあえて元気がもらえた。」と言ってくださいました。これからもこうした世代を超えた交流活動を続けることによって、新たな人間関係ができ、地域全体が繋がっていけることを願っています。