モラルBOX日記

【稲沢市立三宅小】たてわり学級の活動

公開日
2013/12/06
更新日
2013/12/06

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、児童たちに「明るく」・「楽しく」学校生活を送ることができるように、人との関わり・ふれあいを大切にした活動を行っています。
 中でも、子どもたちに「お互いを思いやる心」を育てるための一つとして、たてわり活動を取り入れています。6学級編成にし、1学級には1〜6年生が数人ずつ入る異学年集団で構成されています。6年生を中心に仲よし遊びや遠足などの企画・運営を行っています。今年度はマリオシリーズで学級の名前をつけています。
 たてわり学級の活動は、月1回のたてわり遊びで、楽しい時間(昼休み)にドッジボールや鬼ごっこなどみんなで楽しめる遊びを高学年が考え、交流を図っています。
 また、学期に1回のたてわり給食では、異学年の児童がたてわり学級で給食の時間を過ごしています。さらに、10月から11月には、地域のお年寄りの方と「ふれあい給食・ふれあい遊び」を行っています。地域のお年寄りの方を学校に招待し、一緒に給食を食べたり、昔の遊びを教えていただいたりして交流を図っています。
 それ以外にも、秋の遠足では、たてわり学級で南知多ビーチランドに行きました。1つの学級をA・B・Cの3つの班に分け、6年生の班長を中心に見学コースを話し合い、高学年が低学年の面倒をみながら一緒に見学したり、弁当を食べたりして、楽しい1日を過ごすことができました。さらに、七夕集会や卒業生を送る会もたてわり学級で行っています。
これらのたてわり活動を通して、思いやりの心を育て、明るい仲間づくりができるように願っている。高学年は低学年に対して優しく接する心を育てることができ、中学年は高学年の活動を学び、低学年は他学年の子と仲よく楽しい時間を過ごした思い出を残すことができています。