モラルBOX日記

【あま市立篠田小】情報発信の危険

公開日
2013/12/12
更新日
2013/12/12

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 篠田小学校では、講師の先生をお招きし、インターネットやメール、ラインなどの仕組みから情報モラルについて学びました。児童は、
『サーバーを経由したインターネット上の書き込みは、匿名性があると言われていても、発信者を特定することは可能である』
『ラインやフェイスブックなどで少人数の仲間内で情報交換をしているつもりでも、コンピューターが得意な人にとっては入り込むことは難しくないため、実際には誰にでも見られてしまう可能性がある』
『いったん発信してしまった情報は、コピー&ペーストされ、一人歩きをしてしまうので、後から消そうとしても完全には削除できない』
など、今まで知らなかったり、知っていても軽く思ったりしていた情報発信の危険についての理解を深めました。
 児童からは「とても勉強になった」「友達とでも知らない人とでも、相手を大切に思うことが大事なんだね」「インターネットやラインなどに頼りすぎないようにしよう」という声がたくさん聞かれました。
 これからも、情報社会の特性やネットワークの特性の理解をすすめ、自分自身で正しい判断をすることができる力を育てていきたいと考えます。