【安城市立明祥中】ふれあい会議
- 公開日
- 2013/12/26
- 更新日
- 2013/12/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、「学級と友達 〜友達について考えよう〜」をテーマとした話し合いを行うためのふれあい会議を開催しました。各学級の代表と教員に加えて、地域からは主任児童委員さんや保護司さんにも出席いただき、生徒たちの声を聞いていただくとともに、いろいろな助言をしていただきました。
話し合いでは、多くの生徒が所持している携帯電話やその他の情報端末を利用したメールやLINEを巡る友人関係についての意見が多く出ました。「携帯、持ちたい?」という教師の問いかけに対して「(ないと)家に帰ってから友達とつながりをもてないのでほしい」という意見があったり、友人関係で相手に不満を感じることがあっても「あとからLINEで言われるから言えない」という意見に多くの生徒が同調したりする様子が見られました。学校だけでなく、帰宅後もLINEなどでの交流の仕方に気を使っている生徒の実態がよく分かりました。
そうした実態を踏まえ、保護司さんから「目と目で話すことができる友達作りが大切である」というお話がありました。また、携帯電話の正しい使い方や保護者の方と家でのルールを作ることの必要性などを改めて確認することができました。
生徒の感想にはラインは便利なものだが、ニュースに出るような事件があったり、いじめの原因になったりするため、使い方に気を付け、マナーを守って使用しなければならないとの感想を聞くことができました。話し合いの様子を学級のその他の生徒にも伝え、情報モラルの指導を続けることで、携帯電話を使ったトラブルに危機意識をもつことができるようにしていきたいです。