【大府市立東山小】人権週間の取り組み
- 公開日
- 2013/12/27
- 更新日
- 2013/12/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では,12月4日から10日までの人権週間に合わせて,様々な取組をしました。
12月2日の朝会では,校長先生から人権の話を聞きました。そこで,人権とは,「人が人らしく生きること」「人として平等であること」を再確認しました。今,当たり前に学校に来て,当たり前に友達に会い,当たり前に勉強できることは素敵なことだから,今を一生懸命に生きようという気持ちになりました。また,昨年の人権週間に児童会役員作詞,音楽の先生作曲で作った人権の歌「smile スマイル」を聞きました。仲間や勇気の大切さを歌ったものです。お昼の放送で聞いて,口ずさむ子も増えました。
12月4日の2時間目は,全校一斉道徳の授業を行いました。「思いやり・親切」「信頼・友情」「公平・公正,正義」などについて,学年ごとに考えました。
1年生では,「二わのことり」という資料を読んで「仲よし,助け合い」について考えました。やまがらのことを大切に思ったり,心配したりするみそさざいの気持ちを考え,友達にどんなことができるかを考えました。
3年生では,「おばあさん」という資料を読んで「親切」について考えました。主人公の「わたし」や周りの人たちが困っているおばあさんをすぐに助けられなかったのはどうしてかということが問題になりました。親切心はあるが勇気をもって実行できない人が世の中には多くいることと,よい心をもっているだけではだめでそれを実行しないといけないということに気付くことができました。
6年生では,「みんなの人権」という資料を読んで,「公平・公正,正義」について考えました。自己へのふり返りの場面では,「相手の気持ちを考えて言葉をかけたい」や「いじめなど悪いことをしている友達に対して,勇気を出していけないことだと伝えたい」と考えることができました。
人権週間を通じて感じた,「優しさや思いやりの気持ち」を日頃から大切にしていきたいです。