【豊田市立前山小】小さい子のお世話をして成長する子どもたち
- 公開日
- 2014/01/06
- 更新日
- 2014/01/06
ちょっといい話
10月29日(火)1,2年生264名で、東山動物園へ遠足に出かけました。
園内では、1,2年で構成された縦割班で動物を見たり、クイズを考えたりしました。2年生は、動物園に行く前に1年生の子の意見を聞き入れ、回るコースを考えてお世話をしました。毎年このように縦のつながりを重視して行っている行事で、昨年は、自分たちがお世話をしてもらったので、今年は、自分たちの番だと心づもりをしている子が多く、楽しみにしていました。学級では、みんなに面倒を見てもらっている子も、この日は責任をもって1年生の面倒を見たり、1年生の模範となる行動をとろうと努力したりしていました。たとえば、公共施設の見学をするマナーを教えてあげたり、自分が出したゴミを拾ったり、落ちているゴミを拾ったりして、1年生の見本となるように努めていました。
学校に戻ってきた頃には、気をつかいすぎたのか、疲れ果てていましたが、遠足の話を聞くと動物の話よりも、自分が1年生にしてあげたことの話が次々と出てきて、満足感でいっぱいのようでした。
自分はあまり見ることができなかったけど、1年生が喜んでくれて良かったよ。(A児)