【豊山町立志水小】今日からみんな認知症サポーター
- 公開日
- 2014/01/07
- 更新日
- 2014/01/07
ちょっといい話
今年度の人権週間では、豊山町生活福祉部福祉課地域包括支援センターの方から「豊山町の高齢化と認知症を考える」授業を行っていただきました。どんな人々も「安心して暮らせる町づくり」を実現するために、認知症の方との接し方を通して、誰にでも優しく接することの大切さを学んでいきました。全国キャラバン・メイト連絡協議会作成の副読本『認知症ってなあに?』を活用して、脳の働きや行動特性等について教えていただきました。クイズや穴埋めワークシート、役割演技の劇などを行いながらの授業に児童は真剣に取り組みました。
「優しく温かく見守っていきたい」「待ってあげる気持ちをもちたい」「自分の家族が認知症になったら、どう接していけばよいか分かった」等の感想が聞かれました。
後日、地域の方からこんな話をうかがいました。
車椅子を押しながら散歩をしていたときのことです。小学生と思われるお子さんが私たちに「こんにちは」と大きな声でにっこり挨拶をしてくれました。きっと学校でご指導されているのでしょうね、私たちは何だか気持ちが暖かくなって、散歩をする楽しみが増えました。
志水小学校区に、優しい気持ちの輪が広がっていくことを願っています。