【豊田市立石畳小】 人権週間に実施した人権教室
- 公開日
- 2014/01/08
- 更新日
- 2014/01/08
ちょっといい話
本校では、12月2日から10日までの人権週間に、思いやりの心を育むため、例年いくつかの取組を行っている。
本年は、2日(月)の全校集会で、校長先生からお話をいただいた。校長先生は、5年の国語の教科書に載っている詩『水のこころ』を引用して、「人の心は、手のひらを上にして水をすくうように、そおっと大切につつまなければいけない」と呼びかけられた。
各学年においては、道徳の時間に、人権を題材にしたビデオを視聴し、「人権とは何か」「いじめをなくすにはどうしたらいいのか」「思いやりとはどういうことなのか」などについて学んだ。
人権週間を締めくくる10日(火)には、1〜3年生を対象にした人権教室を実施した。はじめに、保護者ボランティアの方にいじめを題材にした電子紙芝居『わたしのいもうと』の読み聞かせをしていただいた。とても悲惨なお話だったが、子供たちは真剣に見入っていた。
次に、元人権擁護委員の宇野正博さんによる腹話術を見た。相方の「けんちゃん」が登場するとみんな満面の笑みになり、宇野さんとけんちゃんのやりとりを通して、多くのことを学んだ。友達の顔や体のことを、とやかく言ってはいけないこと、もしいやなことを言われたり、されたりしたら、友達や先生、周りの大人に相談するといいことなどを教えていただいた。当日は、中日新聞の取材があり、翌日の朝刊に記事が掲載された。