【瀬戸市立原山小】「秋のフェスティバル」を通した低学年の交流
- 公開日
- 2014/01/07
- 更新日
- 2014/01/07
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
1 活動のねらい
原山小学校では,2年生52名と1年生39名が、参加して「秋のフェスティバル」を行いました。この活動は、2年生が生活科で学習したことを1年生に伝えると共に、ゲームをしたり、2年生が作ったケーキを一緒に会食したりしました。この活動は、お互いが仲良く過ごすことで協調性や積極性を高めることを目的としています。
2 児童の取り組み
(1)自分たちで育てたサツマイモを使ったケーキ作りと会食会
2年生が、4月から学校の畑を耕し土作りをしました。その後、サツマイモの苗を植え、草取りや水やりをしました。抜いた草は飼育しているウサギのえさにしました。11月に収穫しました。大きいものや小さいものや多くのイモが収穫できました。大きなイモを8個使ってサツマイモケーキを作りました。ホットケーキの粉を溶き、切ったサツマイモと蜂蜜をを入れてよくかき回して、アルミのカップに入れて、蒸し器で蒸しました。休憩の時間に1年生と一緒に食べました。1年生も「おいしかった。」と喜んでいました。残ったイモは、各自が持って帰りました。
(2)生活科の発表会
2年生の生活科で学習した内容を、「地域しらべ」と「生き物を育てる」を二本の柱として発表しました。1組は、生き物をテーマとして、種から育てたトマトや、ビオトープや校庭で捕まえた生き物を、教室で飼った体験をなどを発表しました。2組は地域をテーマとして公園で見つけた遊具や商店街の秘密について発表しました。発表方法も劇をしたり、ポスタープロジェクターを使て発表をしたり、色々な方法で勉強した内容を伝えました。1年生から「勉強することがよくわかった。」との感想をもらいました。
(3)2年生が計画したゲーム大会
2年生が計画して14個のゲームを考えました。体育館をいっぱいに使って、磁石を使った魚釣り、迷路や紙飛行機作りなど色々なゲームを楽しみました。事前にゲームで使う道具を作り、役割を班で相談して決めました。当日は、一年生を案内したりゲームの説明や準備ををしたり、班で協力して取り組みました。また、紹介状に押すスタンプを自分で用意したり、プレゼントを折り紙で作ったり各班が工夫をこらしました。
3 活動後のまとめ
2年生からは「とても緊張したけど、やってよかった。」「ケーキがおいしかった。家でも作ってみたい」とフェスティバルを計画し実践したことに対する満足感や自信を待てた感想が多くあった。また、1年生からは「おばけやしきやこわいはなしがこわかった。」「かみパズルができてよかった。」など多くの楽しく過ごせた感想がありました。