【一宮市立浅井北小】ちょびボラ隊活動
- 公開日
- 2014/01/17
- 更新日
- 2014/01/17
ちょっといい話
「浅井北小学校のために何かできることはないかな?」そんな声から始まった活動が、「ちょびボラ隊活動」です。「ちょびボラ隊活動」とは、「よりよい学校にしたい」という願いから、児童会役員が自分たちでできることを考え、計画し、全校に呼びかけて行うボランティア活動です。
「ちょびボラ隊活動」では、中間放課に廊下の汚れ落としを行いました。また、その時間に一生懸命活動していた子どもたちを、給食の時間に放送し、よい姿を広めていきました。最初の「ちょびボラ隊活動」では、全校の約3分の1の子どもたちが参加し、2回、3回と繰り返すうちに、半分以上の子どもたちが進んで参加するようになりました。
子どもたちの自主的な参加であったため「ボランティア活動をしてみて、とっても気持ちよかった」「またやりたい、何かすっきりした」「いつも歩いている廊下がこんなに汚いとは思わなかった」「次は草取りをしてみてはどうか」という前向きな感想が多くありました。また、「低学年の子と一緒に掃除ができてよかった。低学年の子はかわいいよ」と異学年の交流ができて、喜んでいる高学年の子もいました。
「ちょびボラ隊活動」を企画した児童会役員の子どもたちは、「当日はたくさんの人がボランティア活動に参加してくれて、とてもうれしかった。私自身は、低学年の子の誘導で精一杯だったけれど、同級生の子も手伝ってくれたよ」や「ちょびボラ隊活動が終わってから、『二回も参加したんだよ!』と声をかけてくれたり、『次はちがうこともやりたい』とカードに書いてくれたりして、うれしかったよ」と満足そうに話をしていました。
「ちょびボラ隊活動」を企画した子どもたち、活動に参加した子どもたち、どの子どもたちもきらきらと輝いており、とてもすがすがしい表情をしていました。子どもたちの一生懸命な姿に、ただただ感心する時間となりました。