【弥富市立日の出小】いいこと見つけ、倍返しキャンペーン
- 公開日
- 2014/02/04
- 更新日
- 2014/02/04
ちょっといい話
本校は、大規模校解消のため、平成25年4月に新しく分離開校しました。開校したばかりのころは、元の学校のことや分かれた友達のことが気になっていた子が多かったようです。そこで新たな学校で、あたらな友達のよさを見つけられるよう、学級、学年、学校全体で取り組んでいます。以下は、4年生の取り組みです。
4年生のある学級では、帰りの会で毎日、クラスの友達のいいところ見つけを発表することにしました。「今日、私が遊ぶ人がいなくて一人でいたら、○○さんが一緒に遊ぼうと誘ってくれました。うれしかったです。」「今日、○○さんが、とても一生懸命に掃除をがんばっていました。」など、見つけてもらった子は、少し照れながらも、うれしそうに聞いていました。
毎日続けてマンネリ化してきたので、2学期からは「いいこと見つけたよカード」を書いて「いいこと貯金」をすることにしました。さらに後半からは、「いいこと見つけ、倍返しキャンペーン」を2週間に1回程度行いました。いいことを見つけた人からカードを1枚もらうと、もらった人は2人のいいところを見つけてカードを書き、手渡すという取り組みです。倍返しキャンペーンの日ばかりは、「こんなにカードきちゃった。いっぱい友達とのいいところ見つけないかん。」と、たくさんいいことを見つけてもらった子からうれしい悲鳴が聞こえてきました。
これからもキャンペーンを続け、もっとたくさん友達のいいところを見つけてほしいです。