【瀬戸市立祖東中】絵灯籠の絵・文字を送ろう
- 公開日
- 2014/03/13
- 更新日
- 2014/03/13
ちょっといい話
宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区で、東日本大震災の犠牲者慰霊のために「灯籠を飾るイベント」が開催されます。避難所の中学校までの道のりを灯籠で飾ります。そのためには約2万枚の用紙が必要であり、全国の人々に呼びかけて絵や文字が募集されています。
昨年度は、本校から40枚ほどの作品を送ることができました。今年も、S小学校の6年生のみなさんの協力もあり、約200枚の作品を東北に送ることができました。
スクールアドバイザーさんが作品を手にされて、次のように述べられています。
…東北の震災からもうすぐ3年の月日が流れます。被災地の人々、子ども達に応援の思いを伝える絵や文字を送り、それを灯篭にして道の両側に飾り、人々の足元も、そして心の中も照らすであろう活動に、本当に心よく大勢の人が参加してくださり…。
…皆の作品を、一枚一枚手に取って見ていたら、被災地の人を思う優しい気持ちが伝わってきて、涙がポロポロ出てきました。…
3周年にあたり、今の自分たちの生活に感謝すること、被災のことを忘れずにできることを続けていくことを再確認しました。