【刈谷市立小垣江小】『命の授業』〜腰塚勇人氏をお迎えして〜(25年度の実践から)
- 公開日
- 2014/05/12
- 更新日
- 2014/05/12
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
6年生児童を対象に、腰塚勇人氏の講演『命の授業 〜今の幸せに気づくことから夢はひろがる〜』を実施した。
本校6年生は、道徳や総合的な学習の時間を使って、「なりたい自分探しの旅」と題して、人との関わりを通して、自分自身を見つめ、人としての生き方について考え方を深め、行動できる子を目指している。
腰塚氏は、元体育教師。スキー事故の後遺症で全身マヒの体となり、大きな失望感を味わった。しかし、その後の懸命なリハビリにより社会復帰ができるまでに回復した。腰塚氏は、この事故をきっかけに人生も人生観も大きく変化した。講演会では、人の夢の実現に貢献できる人と言う意味の「ドリー夢メーカー」をキーワードに、命の大切さ、人としての生き方について熱く語っていただいた。話に耳を傾ける子どもの表情から、腰塚氏の思いが深く心に届いていることがよく分かった。
講演会の中で腰塚さんから出された宿題「命が喜ぶ具体的な3つの行動」について、ある児童は、感想文の中で次のように書いた。
○周りの命を喜ばせる3つのこと
・自分自身が「ドリー夢メーカー」になること。
・人を信じること。
・「5つのちかい」を行動にあらわすこと。
○自分の命を喜ばせる3つのこと
・「ドリー夢キラー」をなくすこと。
・強い気持ちの夢を見つけること。
・「5つのちかい」を忘れないこと。
この6つの行動をやりとげ、自分の命、生きていることを大切にしたいです。