モラルBOX日記

【常滑市立小鈴谷小】 事例で学ぶNetモラルの利用

公開日
2014/06/09
更新日
2014/06/09

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、各学年において道徳の年間計画に道徳的要素を重視したNetモラルの内容を位置づけることとしました。その方法の一つとして「事例で学ぶNetモラル」を教材として利用しました。
○「事例で学ぶNetモラル」の内容
 ・45(50)分教材
 ・ショート教材
 ・疑似体験・ドリル
 ・ネットモラル検定
 45分教材には、A情報安全 B責任ある情報発信 C健全な情報社会の形成があります。その中から学年に応じた教材を選び、授業計画を立てました。
○三年生の実践
 45分教材から、健全な情報社会の形成・写真と肖像権の「いちまいのしゃしん」を利用しました。
 (授業の流れ)
  1 クリップ(約3分のアニメーション)を見る。
  2 キーシーンを活用しながら、発問し、授業展開をする。
  3 まとめの映像を見て、肖像権についてまとめる。
 (児童の様子)
 ・勝手に写真を使われ、それを笑われるなどされた女の子の気持ちを考えることができた。
 ・写真の活用には、他人の許可が必要であることが分かったという感想がたくさん聞けた。
 ・情報を発信したり、活用するときには気を付けなければならないことがあるということが理解できた。
○その他
 教材によっては、体験ができる画像が入っていたり、ドリルを使って内容の振り返りをすることができます。また、ネットモラル検定では、各学年でレベル選択ができ、問題10問を答えると採点してくれます。
 個人でコンピュータを操作しながら進めることもできるので、子どもが興味・関心をもって学ぶことができる一つの方法として、これからも活用していきたいと思います。

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