【尾張旭市立白鳳小】「エコキャップ・プルトップ運動」
- 公開日
- 2014/07/04
- 更新日
- 2014/07/04
ちょっといい話
本校では、「思いやりがあり、だれとでも仲良く生活できる児童の育成」を目標に、児童会を中心として「エコキャップ、プルトップ運動」と「あいさつ運動」に取り組んでいます。
「エコキャップ運動」は、ペットボトルのキャップを回収して、途上国にワクチンを送る活動です。昨年度は、55,350個のキャップが集まりました。
「プルトップ運動」は、市内中学校の生徒会の呼びかけに協力する形でスタートしました。回収したプルトップは、リサイクル業者で換金し、車いすを購入する資金になります。800キロのプルトップで車いす1台が購入できる資金になります。市内の2中学校、7小学校で協力して集めていますが、まだ目標の800キロには到達しておらず、今年度も引き続き活動を続けています。
今年度は、6月23日から27日までを「エコキャップ、プルトップ回収キャンペーン」として集中的に回収の呼びかけをしました。23日の児童集会では、「エコキャップ、プルトップ運動」の趣旨を説明するために児童会の役員が劇を考え、発表しました。低学年の児童にもわかりやすく、「がんばって集めて車いすが1台でも多く、プレゼントできるといいな。」「エコキャップのワクチンで病気で苦しむ子どもたちを救いたい。」などの声が聞かれました。キャンペーン中は、児童会とクラス代表の児童たちが「大切な命を救うため、みんなの協力が必要です。」「プルトップを集めて車いすを贈りましょう。」と大きな声で呼びかけていました。多くの児童たちが、家庭で集めたキャップやプルトップをビニール袋に入れて持ってきてくれました。
「あいさつ運動」では、児童会の役員が中心となって登校してくる児童に元気なあいさつをして、学校全体が明るくなるように活動しています。あいさつ運動の時には、学校中に明るく元気なあいさつの声が響いています。
また、健全育成推進会議の方やPTAの方と一緒に取り組む「あさぴーあいさつ運動」では、保護者と児童会が一緒になって地域全体での「あいさつ運動」を展開しています。