【扶桑町立山名小】メールのルールについて学びました
- 公開日
- 2014/07/02
- 更新日
- 2014/07/02
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
授業に先立って,6年生対象にアンケートを行ったところ,クラスの半数以上の児童が携帯電話やインターネットを使用したり,メールを送ったりしたことがあることが分かりました。しかし,各家庭での使用についてのルールやマナーがまちまちであり,特にメールについて知らない児童が多くいました。そこで,「メールのルール」について,4月の授業参観で授業を行う計画を立てました。
はじめに,メールに関する事例映像を視聴し,メールを使う時に気を付けることを考えました。次に事例の登場人物について,どうするとよかったのかをグループで話し合いました。そして最後に,まとめの映像を見て,「こんな場合はどうしたらよいか」という映像を使ったドリル学習を行いました。
振り返りの中では,「メールでは伝えきれないこともあるので,送るときには,相手にどう伝わるかを考えて送りたい」「メールを送るときは,時間や相手のことを考える思いやりが必要なことが分かった」「自分がメールを使う時に,気を付けたい」などの感想がありました。
保護者の方にも,ネットモラルについて興味・関心をもってもらうことができたので,授業参観で情報モラルについての授業を行ったことは有効であったと思います。