【蒲郡市立蒲郡中】情報メディアの利用は夜9時まで!?
- 公開日
- 2014/07/02
- 更新日
- 2014/07/02
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
生徒たちのケータイ・スマホ・パソコン・ゲーム機などの利用は、生活習慣や人間関係に少なからず影響を与えています。近隣の市では、中学生のメディア使用時間を制限する動きも出てきました。そこで蒲郡市立蒲郡中学校では、生徒がメディア利用と生活習慣について考え、自分で生活を管理する力を身につけてほしいと願い、平成26年6月17日(火)に、「自分で管理、自分の生活 〜メディア利用は夜9時まで!?〜」をテーマに学校保健委員会を実施しました。生活習慣に関する意識や問題点を全校生徒で把握し、自分のメディア機器の利用について問い直すことをねらいとして話し合いました。話し合いでは、「夜9時以降は眠くなるから、LINEやメールのやりとりを続けると相手にも迷惑がかかる」「時間を区切ることで、良い生活リズムにつながる」「中学生は勉強が大切だから、メールなどのやりすぎはよくない」という賛成意見に対し、反対意見として「塾で遅くなるときに、夜9時以降宿題の調べ学習にインターネットが使えないのは困る」「ルールを決めなくても、一人一人が自分のルールを決めて、守ろうとすることが大切」などが挙がりました。各学級での話し合いでも生徒はこの問題に対してよく考え、「自分で責任をもって、自分の健康や相手のことも考え、メディア媒体を利用することが大切である」という意見がたくさん出ました。この会で学んだことを生かし、今後も生徒一人一人がメディア利用と生活習慣について真剣に考えて生活していけるように、さらに話し合いを深めていきたいと考えています。