【弥富市立十四山西部小】 運動会の取組〜黎明高校のみなさん、ありがとう!
- 公開日
- 2014/07/15
- 更新日
- 2014/07/15
ちょっといい話
5月31日(土)に運動会を行いました。今年から新たな取り組みとして、低・中・高学年に分かれ、赤白へ応援と健闘を表現する「ダンスパフォーマンス」を行いました。各学年ともに、工夫を凝らした力強い表現運動を披露し、来賓の皆さんをはじめ、観客席の保護者の方々から大きな拍手をもらいました。中でも、高学年による「ソーラン節」は、大きなかけ声と低い姿勢の迫力ある動きに、見ている人たちがどんどん引き込まれていくのが分かりました。
実は、この高学年による「ソーラン節」は、本校の5・6年生の子どもたちや職員の力だけで作り上げたものではなく、他の多くの方々のご協力とご支援によって完成したものでした。それは、本校の近くにある黎明高校の先生方や生徒のみなさんのおかげでした。
子どもたちが「ソーラン節」の練習をはじめてしばらくした頃、「どうしたら迫力あるソーラン節を踊れるだろうか?」、「見ている人たちに感動を与えるには、どう工夫して踊ればよいのだろうか?」と子どもたちも職員も思い悩んでいました。そんな折に、黎明高校の生徒さんたちがダンスで活躍をしているという話を聞き、早速、黎明高校に問い合わせて本校の子どもたちへの「ソーラン節指導」をお願いしました。すると、黎明高校のみなさんにご賛同いただき、早速、本校まで「ソーラン節」の指導にお越しいただきました。それも、お忙しい中、生徒のみなさんだけでなく先生まで一緒に指導にいらしてくださいました。
黎明高校の先生と生徒のみなさんによる熱心なご指導により、本校の子どもたちも自信に満ちた踊りの技術を身に付けることができました。
運動会当日には、ご指導いただいた黎明高校の先生や生徒のみなさんも応援に駆けつけてくださるサプライズもあり、子どもたちや職員、そして保護者のみなさんの感動と喜びが一層深いものになりました。
子どもたちからは、「黎明高校のみなさんのご指導のおかげで元気よく踊ることができました。」「運動会の本番にも応援に来てくださったので、がんばろうという気持ちになりました。」といった声が多く聞こえました。