【岡崎市立大門小】仙台市高砂の仮設住宅の人たちとの交流〜元気と美味しさを届けます〜
- 公開日
- 2014/08/04
- 更新日
- 2014/08/04
ちょっといい話
大門小学校では、毎年八十八夜の頃、伝統行事の「茶摘み」が行われます。ペア学年で教え合いながら若葉を摘む姿は微笑ましいです。収穫した茶葉を業者に委託し、今年も6キログラムほどの新茶ができました。
このお茶を福祉委員会が中心になって、仮設住宅の人たちに送っています。そして、「もっと、仮設住宅の人たちの力になりたい」と、全校に「1コイン募金」を呼びかけ、集まったお金で、「八丁味噌」と「クラス1本の元気と優しさの詰まったうちわ」も、贈ることにしました。
この活動は、子どもたちの元気と美味しさを届けることができます。毎年、仮設住宅の人たちから、「皆さんの心温まるメッセージを読み、震災に負けないで頑張る勇気が出ました。応援ありがとうございました。」と、喜びのメッセージが届きます。
大門小の「温かく人を思いやる心」と「助け合いの心」が育つだけでなく、東日本大震災を風化させないためにも、仮設住宅の人たちとの交流が続くといいなと思います。