モラルBOX日記

【西尾市立福地南部小】どきどきわくわく音読交流会〜音読を通した交流活動〜

公開日
2014/09/01
更新日
2014/09/01

ちょっといい話

「音読」と「わた」の学習を伝統的に行っている福地南部小学校。特に音読においては、授業や朝の福南タイムで取り組み、伝統を受け継いでいます。
今年度、2年生は国語で「スイミー」を学習しました。音読をしながら登場人物の気持ちを考えた学習のまとめとして、1年生やなかよし学級への音読発表を計画しました。
なかよし学級との交流では、スイミーのセリフを入れた「世界に一つだけの音読劇」を作り上げました。「もっと大きな声じゃないと、なかよしの子に聞こえないよ。」「喜んでくれるかな、楽しみだな。」と言いながら、練習してきた成果を発揮しました。
お礼になかよし学級からは「アレクサンダとぜんまいねずみ」の読み聞かせをしてもらいました。音読を発表する準備の大変さや緊張感を味わった2年生。なかよしの子たちの読み聞かせに、「長いお話をすらすら読めてすごい。」「アレクサンダの気持ちが伝わってきました。」と温かい拍手を送ることができました。
音読を取り入れて交流することで、伝える相手のことを考えて練習したり、相手のよいところを見つけて感想を言ったりする姿勢が身に付きました。