モラルBOX日記

【常滑市立青海中】情報モラル教室の実践

公開日
2014/12/05
更新日
2014/12/05

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

本校では,6月9日(月)に常滑警察署の生活安全課の方を講師にお招きし,全校生徒を対象とした情報モラル教室を実施しました。スマートフォンの普及によって,子どもたちの間で利用されているアプリケーション「LINE」についてお話をしていただきました。
LINEには,本体に登録されている電話番号を利用して,LINEの利用者を検索する機能があり,登録している人が解約した後,別の人が同じ電話番号で登録していることがあるため,全く知らない人と連絡を取り合っていることに気付かずにトラブルに巻き込まれることがあります。また,IDさえ分かっていれば,LINEに登録することができるので,インターネットで知り合った人と安易にIDを交換することで,性犯罪や詐欺に巻き込まれることもあります。直接会う人としかLINEを使わないとか,LINEの設定を変更しておくことで,トラブルに巻き込まれる危険性を回避できるようです。
さらに,LINEには,相手がメッセージを読むと「既読」と表示されるため,「既読になっているのに返事を返してくれない」といった思いから,LINEでのメッセージのやり取りがお互いのコミュニケーションの負担になったり,グループトークの機能を使って仲間はずれにすることで,精神的に追い詰められてしまったりすることもあります。また,タイムラインに書き込む内容によって,自分自身や友人の個人情報が外部に漏れることもあります。そのようなトラブルに対処できるよう,「人に迷惑をかけない」,「相手を簡単に信用しない」,「困ったことがあればすぐに相談する」といったことを覚えておいてほしいとアドバイスをいただきました。

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