【西尾市立鶴城中】「情報モラル教室」を開催しました
- 公開日
- 2014/09/09
- 更新日
- 2014/09/09
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
近年、スマートフォンの急速な普及に伴って、新たな問題が生じています。本校でも、ネットやSNS、LINEに起因するトラブルが頻発しています。また、本年7月の校内調査では、本校生徒の約60%が、ネット環境を持っていることがわかりました。これらの状況を受けて、本校では2年前から、毎年1学期に情報モラル教室を実施しています。
今年度は、西尾警察署生活安全課より講師をお招きして、1年生を対象に「情報モラル教室」を開き、ネットを利用する際に潜んでいる危険や注意すべきことを、実際の事例を交えながら話していただきました。
・他人ごとではない…昨年、愛知県警が検挙したネット関係の犯罪のうち10代の逮捕者が全体の50%を占めているそうです。
・ネットをいじめの手段にしない…警察が調べればすぐわかるそうです。
・出会い系は絶対使わない…怖い事例を紹介してもらいました。
・LINEの使い方に注意する…殺人事件など命にかかわる事件も発生しています。
・不正アクセスに注意…他人のID、パスワードを使用することは犯罪です。
・なりすましによる被害に注意…ネットだけで知っている相手は、思いもかけない人物かも。
以上、自分の身を守るために注意しなければならないことを教えていただきました。被害者にも加害者にもならないための方法を、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。今回学んだことを、これから生かしていってくれることでしょう。