【あま市立七宝小】花いっぱいの学校に
- 公開日
- 2014/09/12
- 更新日
- 2014/09/12
ちょっといい話
本校には、中庭に大きな花壇が3つあります。3つの花壇のうちの中心にある花壇は、昭和42年からずっと参加しているFBC(フラワーブラボーコンクール)で春と秋に審査を受けている伝統ある花壇です。子どもたちだけでなく保護者や地域の方からも親しまれていて、花の咲きそろう時期になると、休日に学校へ花壇を見に来る姿もあります。
春花壇は、パンジーやビオラ、デージーなど7種類の花を、秋花壇はサルビアやマリーゴールドなど7種類の花を種から育てていきます。小さな苗を移植する時は、1,2年生の児童がたくさんのポットに土入れをします。土入れされたポットに、3年生以上の児童が小さな苗を1本1本そっと植えていきます。とても小さくてか弱い苗なので、その作業をする子どもたちは、真剣そのものです。「小さくてかわいいね」「ちゃんと育つかな」と口々につぶやきながら、植えていきます。
ポットの中で大きく育つと、いよいよ花壇へ定植です。子どもたちから募ったデザインをもとに、高学年の児童と花壇ボランティアのお母さん方が協力をして花壇に苗を植えました。今年の花壇のテーマは、「夏の光」です。「真夏の太陽の光が七宝小学校のみんなにパワーを与えてくれるように」という願いが込められています。毎日園芸委員会の児童や、花壇ボランティアのお母さん方、先生で水やりをしました。夏休み明けには、きれいに咲いた花々が、みんなを迎えてくれるでしょう。