【一宮市立大和南小】インターネットに気をつけて
- 公開日
- 2014/10/21
- 更新日
- 2014/10/21
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、4年生を対象に「インターネットに気をつけて」というテーマで情報モラル教育を行いました。事前に行ったアンケートでは、78%の児童が自分は「インターネットが使える」と回答しました。しかし、著作権について「よく知っている。」「知っている。」と答えた児童は21%という実態でした。
指導にあたっては、昨年度に引き続き、インターネットサイト「ネット社会の歩き方」から、サイト内のページを参考に、著作権とコンピューターウイルスについて指導を行いました。
著作権については、パソコンの普及により、簡単にデータのコピーができてしまうことや使い方によっては、児童が著作権の侵害をしてしまう可能性があることについて指導しました。
コンピューターウイルスについては、児童はウイルスが恐ろしいものだと知ってはいるものの、どんなことに気をつけたらよいのか、万が一ウイルスに感染したらどうするのか、具体的な自衛手段については保護者任せであり、よく知らないことが分かりました。そこでウイルス対策ソフトについて学習を行い、対策ソフトをインストールして定期的に更新していくことや、知らないメールや添付ファイルは開かないこと、SDカードなどの記録媒体を通じて感染が広がらないよう気をつけることが大切であることなど、ネット社会のルールと自衛手段について指導を行いました。
授業後の児童からは「ウイルス対策ソフトがパソコンに入っているか、お父さんに聞いてみよう。」などの声があがり、インターネットについて、家族で話すよい機会になったようです。