モラルBOX日記

【江南市立布袋北小】安全なケータイの使い方

公開日
2014/12/02
更新日
2014/12/02

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

NTTより講師をお招きし、小学校4,5,6年生を対象に「ケータイ安全教室」を実施しました。本校でも高学年になるにつれて携帯電話やスマートフォンを使用する児童が多くなっています。そこで、スライドやビデオを交えながら携帯電話やスマートフォンの安全な使い方を学習しました。
 最近よく耳にする、メールやSNSで起こるトラブルを例に挙げ、よりよいコミュニケーションの方法について考えさせられました。文字よりも電話、電話より直接の会話が勘違いを起こしにくく正しく相手に伝わることが分かりました。すぐにメールの返信がないことに腹を立てて起こるトラブルについても、メールの返信がすぐに来なくても相手の都合を考えて、気にしないのがよいとアドバイスをもらいました。また、オンラインゲームのトラブルでゲームにはまって課金がやめられなくなる事例も紹介されました。他にも肖像権や個人情報などの問題についても学習しました。さらに、マナーモードや歩きスマホなどについても話を聞くことができました。保護者も参加していたのでトラブルに巻き込まれないようなルール作りやフィルタリングの設定などの話もして頂きました。
 児童の感想には、「安全な使い方を家の人と相談して決めたい」「トラブルに巻き込まれないように正しくケータイを使いたい」などがありました。保護者からは「親も子どもと一緒に考えてルール作りをしていきたい」「ニュースで聞くようなトラブルは人ごとではなく我が子にも起こりうるのだと改めて感じた」などの声が聞かれました。今回の「ケータイ安全教室」をきっかけに親子でケータイやスマホについて考えるよい機会となりました。今後も学級活動や道徳など様々な場面で情報モラルについて学習を進めていきます。

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