【稲沢市立稲沢北小】 〜おもいやりのある言葉〜
- 公開日
- 2014/11/04
- 更新日
- 2014/11/04
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、全校児童に対して、「おもいやりのある言葉〜ふわふわ言葉とチクチク言葉〜」というテーマで心の授業を行いました。思いやりとは具体的にはどのようなものか児童に知らせるために、アサーショントレーニングを用いた授業を実施しました。アサーショントレーニングの内容を、親しみやすい「ドラえもん」の登場人物を例に挙げて説明することで、低学年でも「攻撃的な自己表現=ジャイアン」「非主張的な自己表現=のび太」「誠実・素直・対等な自己表現=しずかちゃん」の3つの話し方に分けることができました。
後半には、「つみきつみゲーム」を行いました。積み木を高く積もうとする児童に、1回目はチクチク言葉をかけ、2回目はふわふわ言葉をかけることにより、言葉は気持ちだけでなく身体的にも影響を与える力があることに気付くことができました。子どもたちからは、「ことばの勉強をして、ふわふわことばとチクチクことばだけで、相手の気持ちが変わってしまうということが分かりました」や「これからは、どんな言葉をかえすといいか考えて話したいです」という感想がでました。また、授業後、友だち同士のやりとりの中で「チクチク言葉は言ったらダメだよ!」と注意をする姿を見ることができました。