モラルBOX日記

【一宮市立西成東小】携帯電話を正しく安全に使おう

公開日
2014/11/04
更新日
2014/11/04

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校の5年生に挙手による調査を行ったところ、71人中41人が携帯電話を持っていて、現在持っていないが将来的に携帯電話を持ちたいと考えている児童は、24人いることが分かった。また、使用している機能として、通話、メール、ゲーム、動画を見る、音楽を聞く、LINEといったアプリが挙げられた。ほとんどの児童が携帯電話に関わっているという実態を踏まえ、携帯電話の危険性について理解するために、「携帯電話を正しく使おう」というめあてで、5年生に対して授業を行った。
 DVD教材を使用し、バスの中や優先席では、携帯電話をマナーモードにするといったマナー、勝手にお店で売っている本や雑誌の写真を撮ってはいけないこと、個人情報をインターネットに書き込んではいけないことなどを確認した。特に、インターネットへの書き込みで、トラブルに巻き込まれたり、友達を傷つけたりしてしまうことがあるということを確認する中で、携帯電話の危険性に対する認識を深めることができた。
 授業後の児童の感想として、以下のようなものが挙がった。
・LINEを利用して、なりすましやいじめ、誘い出しなどのトラブルに巻き込まれることがあり、LINEはすごくこわいアプリだと思った。
・インターネットに個人情報をのせたら危ないということがわかった。
・携帯電話には、危険がいっぱいあることが分かった。安全に使えるように努力していきたいと思った。
 以上のように、5年生の児童にとっては、携帯電話の良さや、危険性について考える良い機会になった。