【刈谷市立富士松南小】優しい心を育む道徳一斉授業
- 公開日
- 2014/11/10
- 更新日
- 2014/11/10
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年10月の授業参観で道徳の授業を公開して、保護者の方に参観していただいています。テーマは人権、思いやりの心、命の大切さで、子どもたちに考えさせるとともに、家庭でも見つめ直す機会をつくることが目的です。本年度は、10月16日に授業参観を行い、わたしたちの道徳を家庭でも活用してもらうようお願いしました。
2年生では「ことばのパワー」と題して、「ふわふわことば」(言われると気持ちよくなる言葉)と「ちくちくことば」(言われると悲しくなる言葉)について考えさせました。
特に「ふわふわことば」について、「あいさつ」「はげまし」「あやまる」「おれい」にはどんな言葉があるか考え、グループごとに発表させました。子どもたちは、その言葉で自分たちの気持ちが明るくなったり、勇気づけられたりすることに気づくことができました。
最後に、子どもたちは自分が一番大切にしたい「ふわふわことば」をカードに書き、ふわふわハートに貼って教室に掲示しました。
授業の振り返りで、「ことばは、人の気もちをやさしくしたりきずつけたりしてしまうので、ことばを話す時にはよく考えて話したいと思います。」「気もちをうれしくさせるふわふわことばやかなしくさせるちくちくことばがあるけれど、わたしはふわふわことばをいっぱい使っていきたいです。」などの感想が発表されました。
その他にも12月4日から10日の人権週間の道徳の授業で「命の大切さ」「思いやり」をテーマに各学級で授業を行います。また、人権週間に向けて、人権に関するコンクールやコンテストへの参加を企画し、国語や書写の授業で取り組んでいきます。