モラルBOX日記

【田原市立泉中】LINEで考える楽しいコミュニケーション

公開日
2014/11/20
更新日
2014/11/20

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、情報モラル教育の一環として、株式会社LINEと静岡大学が共同開発した教材を利用した授業を行いました。内容は、「何時からが遅い時間か?」などについて意見を出し合って人それぞれで考え方が違うことを確認したり、「塾の友だちにあなたの写真見せていい?」と友だちからLINEで連絡を受けたときにどんな対応をするか話し合って、適切なコミュニケーション方法を考えたりするものです。実際にLINEを利用しているという生徒も多く、自分に起こった経験をもとに話す生徒や、自分が気をつけていることを伝える生徒もいました。生徒の感想には、「人それぞれで嫌なことも違うし、理由も違った」「自分も気づかないうちに相手の嫌なことをしているかもしれない」「送信するときに相手のことを考えることが大切だと思った」などがありました。スマートホンやタブレット、ゲーム機からもネットにアクセスできるようになり、SNSなどのサービスを利用する生徒も多くなりました。情報化が進む社会の中で適切なコミュニケーションがとれる力を身につけていってほしいと思います。